1950-04-28 第7回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第20号 又法律的にその答申通りの法案を昨らなければならんという規定はありませんけれども、少なくとも世論の意見を聞くという建前で以て委員会が発足した以上は、その二つの委員会の趣旨に沿つた法案を編成して提出するというのが民主的な国家における当然の義務だと考えられる。然るにでき上つた法案は何らその両委員会の答申というものを尊重した形跡が見られない。 土屋清